結核隔離入院ダイアリー

隔離入院23日目:マインドフルネス

この隔離入院を、「肺結核の治療のため」ではなく、「免疫システムの衰えを作った原因の根本的な治療」に切り替えて考えるようになったきっかけは、ヨガの先生が貸してくれた「マインドフルネス」に関する本だった。

マインドフルネス・・・という言葉は、なんとなく聞いたことがあった。でも、じゃあ具体的に何?と聞かれると、え?瞑想?ヨガ?スピリチュアル?なんか怪しい。その程度の知識だた。1年前から続けているヨガも、「体を動かす」とか、「体を伸ばす」という身体的な部分に自分としては重きを置いていて、純粋にヨガの時間は楽しかったけど、そこから得られる精神的な効果についてはあまり考えていなかった。

本を読んで、まずこの概念に宗教的な要素はないこと。逆に、科学的な根拠を持って瞑想の効果を証明している所、そして元々は東洋的な考えが米国に渡り、そこで体系化したということ。要は、Aという東洋的思想と、Bという科学的アプローチが出会って出来たモノ。それは越境。

そして、「あるがままの現実をあるがままに感じること」、「今、ここで何をして何を感じているのか気付いていること」、これがマインドフルネスな状態ということだ。そして、その状態を作りだすトレーニングとして、瞑想やヨガを行うということ。

これまで、ありがたいヨガの考え方、禅の教え、瞑想で向こうの世界へ・・的な本を読んだことはあったが、どこかで何かストンと自分の中に落ちないところがあった。良いとか悪いとかではなく、純粋に自分には刺さらなかった。

というか、正直なところ、本来の瞑想という行為を理解しておらず、逆に瞑想中に雑念が次々と沸き起こって、それについて目をつぶりながら一つ一つ考えていく時間が瞑想・・・みたいな勘違いもしていた。

このマインドフルネスという考え方がしっくりきたのは、この瞑想やヨガ、ボディスキャニング、ラベリングetcといった方法で、マインドフルな状態に自分を持っていくという、どちらかというと思想というよりかは、スキルといったものに近いような説明が自分には合っている気がしたからだと思う。

今回読んだ本で、マインドフルネスという概念を全て理解できたとは思えないけど、基本は理解できたと思う。今回の入院がきっかけで出会う事ができたのは事実であり、そこに今回の原因に対する答えがあるような気がしてならない。

今後は周りも巻き込んで行こうと思う。なにがなんでも、マインドフルネスだ。会社でマインドフルネス研究会も設立しようと思うし、半ば強制でチームの皆に参加してもらおう。なんなら、社則にも乗せたいくらいだ。いや、乗せよう。

隔離入院から出てきて第一声が、「さて、マインドフルネスについて語ろうじゃないか」では、少し怪しすぎるが。。。そんな自分もありのままの姿と遠くから見つめてみよう。それが、マインドフルネス。

 

 

 

名前に謎の英語ミドルネームが入ってますが、100%純粋な日本人です。京都出身で、現在は湘南エリアにアメリカ人のパートナーと愛犬さし美と暮らしています。

0 comments on “隔離入院23日目:マインドフルネス

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。